皆様、こんにちは。
THE CLINICの木村圭吾です。
本日は、脂肪による『ボディデザイン』を駆使したゲストの経過をご紹介したいと思います。
ゲストは20歳代の女性で、『BMI 17』とスリムな体型でありました。
『漏斗胸』による右のお胸の窪みに悩まれており、お胸の『左右差を解消したい』とご希望され来院されました。
『漏斗胸』というのは、胸郭が内側へ陥凹した状態のことで、胸郭が前方に突出する『鳩胸の逆』の状態です。
原因は、肋軟骨の変形により胸骨が陥凹したことによります。
変形が『高度』な場合は、肋骨や胸骨により心臓や肺が圧排され、呼吸や心機能に悪影響が出ますので、大掛かりな『矯正手術』が必要となります。
ただ、大抵の場合は、変形は『軽度』でありますので、心肺に悪影響はなく、『美容』的な問題のみ残ります。
そこで、当院では、脂肪の吸引と注入による『ボディデザイン』を駆使し、このような美容上の問題を解決しております。
ゲストには、右胸にのみ『コンデンスリッチ豊胸』を2回行い、左右差を解消いたしました。
まずは、手術前のお写真を提示いたします。
左が正面、右が斜め前からのお写真です。
ご説明のため、図示した写真もお示しします。
右胸の内側に網掛けされた部分が、『漏斗胸』により、お胸が窪んでいる部位です。
この窪みにより、お胸の大きさに左右差があるように見えています。
そこでゲストには、この窪んだ部分を含めた右のお胸への『コンデンスリッチファット(CRF)』の注入をご提案いたしました。
『コンデンスリッチファット』というのは、お体より採取した脂肪に、特殊な遠心分離加工を加えて、『良質な脂肪』のみ抽出したものです。
ただ、『漏斗胸』のゲストは、痩せていることが多く、いつも脂肪の採取が問題となります。
そこで、当院では、『ベイザー脂肪吸引』を用いることで、より多くの脂肪吸引を可能とし、この問題を解決しています。
続いて、手術前後のお写真です。
左から順に、術前、1回目術後、2回目術後です。
いかがでしょうか?
2回の手術により、右胸の窪んだ部分は消失し、お胸の左右差は解消されました😊
続いて正面からのお写真です。
左から順に、術前、1回目術後、2回目術後です。
正面からもお胸の『左右差』が解消されたことが分かります✨
また、今回の手術では、2回とも『太もも』からの脂肪採取を行いました。
左から順に、術前と2回目術後のお写真です。
いかがでしょうか?
脂肪採取のための脂肪吸引でも、もともとスリムで綺麗なお脚とお尻に、『脚長効果』と『小尻効果』も追加されました😊
当然ではありますが、脂肪吸引の失敗とされる凸凹はありませんよ
今回のような『ボディデザインを伴う豊胸』は、『ヒアルロン酸』や『シリコンバッグ』といった脂肪以外の豊胸術では困難です。
まさに、『脂肪豊胸』の独壇場でありました😊
ご興味がございましたら、是非カウンセリングにお越し下さいね。
大阪院、名古屋院、東京院でお待ちしております
コンデンスリッチ豊胸の詳細はこちらをご覧ください。
https://www.theclinic.jp/contents/condenserich-breastaugmentation/
漏斗胸治療の詳細はこちらをご覧ください。
https://www.theclinic.jp/contents/breasts/funnel_chest/