皆様、こんにちは。
THE CLINICの木村圭吾です。
本日は、お胸の『ヒアルロン酸除去』後に『コンデンスリッチ豊胸』を行なったゲストの経過をご紹介いたします。
ゲストは、『アラサー』の女性で、5年以上前に、他院で『ヒアルロン酸豊胸』を行われました。
しかし、ヒアルロン酸豊胸に伴う『硬さ』にご満足が得られなかったことより、『自然』な豊胸である『脂肪豊胸』を希望し来院されました。
当院では、『バッグ』、『ヒアルロン酸』、『脂肪』のいずれの豊胸手術を行う場合でも、まずは『超音波(エコー)検査』でお胸の状態を診断いたします。
ゲストの『超音波検査』の画像です。
すこし、説明のために図示しますね。
緑色の領域が『乳腺』で、オレンジ色の領域が、注入された『ヒアルロン酸』です。
『ヒアルロン酸』は通常の場合、時間とともに吸収されますが、吸収されなかった場合は、周囲に被膜を形成し、異物として体内に遺残し続けることとなります。
ゲストに注入されたヒアルロン酸も『乳腺の下』やさらにその奥の『大胸筋内』に異物として遺残していました。
また、ヒアルロン酸が遺残したままで、脂肪豊胸を行うと、脂肪が定着せず、壊死してしまいます😞
そこで、脂肪豊胸を行う前には、『ヒアルロン酸を除去』する必要があります。
ゲストには、まず最初に、『ヒアルロン酸を溶かす薬剤(ヒアルロニダーゼ)』を注入する『ヒアルロン酸除去』の手術を行いました。
続いて、ヒアルロン酸除去を行なった1ヶ月後に、『コンデンスリッチ豊胸』を行いました。
『コンデンスリッチ豊胸』とは、当院で主に行なっている脂肪豊胸で、『コンデンスリッチファット(CRF)』をお胸に注入いたします。
『コンデンスリッチファット』というのは、採取した脂肪に特殊な遠心分離加工を加え、『良質な脂肪のみ』を取り出したものです。
ゲストには、『コンデンスリッチファット』をお胸の左右に、それぞれ250mlずつ注入いたしました。
『お胸』の手術前後のお写真です。
左から順に、『術前』、『術後1ヶ月』となります。
いかがでしょうか?
少し、説明のため図示しますね。
お胸は大きくなればなるほど、外側へ張り出します。
術前と比べると、お胸の間の距離が、術後に大きくなっていることが分かります。
また、脂肪豊胸の大きな特徴として、『デコルテの調整』が可能なことが挙げられます。
術前にみられていた『肋骨の影』が、術後には目立たなくなっていることが分かります。
お胸が大きくなるだけでなく、デコルテの部分もふっくらさせることが可能であることが、バッグやヒアルロン酸豊胸との大きな違いとなります。
これは、スリムな体型で、豊胸を希望されている方に、とても喜ばれるポイントの一つです。
続いて、斜め前からのお写真です。
左から順に、『術前』、『術後1ヶ月』です。
いかがでしょうか?
また、少し説明いたしますね。
術前には、お胸の上側がやや内側に窪んでいますが、豊胸後はボリュームアップに伴い、前方へ張り出すように変化しています。
『脂肪豊胸』は1回の手術で注入できる脂肪量に限界はありますが、とても自然な仕上がりの豊胸です。
術後1ヶ月も経つと、何の違和感もなく、ご自分自身の体の一部となり、一生の財産となります😊
ご興味はございますか?
また、今回の脂肪採取は、『太ももの内側と外側』から採取いたしました。
手術前後の『太もも』のお写真です。
左から順に、『術前』、『術後1ヶ月』です。
また、少し図示しますね。
術前は、脂肪の蓄積により、『太ももの張り出し』の位置がオレンジの矢印の部位ですが、脂肪吸引により、黄色の矢印の位置まで上昇しました。
これにより、脚の見た目の始まりが、頭側へ移動し、『脚長効果』が追加されます。
また、台形状に見えていたお尻も、小さく丸く変化し、『小尻効果』も追加され、さらに綺麗なヒップになられました😊
このように、豊胸の手術でお胸が大きくなるだけではなく、当院では、脂肪を採取した部位も美しくなります。
いかがでしたか?
ご興味がございましたら、是非カウンセリングにお越し下さいね
大阪院、名古屋院、東京院でお待ちしております。
豊胸ヒアルロン酸除去外来の詳細はこちらをご覧ください。
https://www.theclinic.jp/contents/hyaluronicacid_tumour/
コンデンスリッチ豊胸の詳細はこちらをご覧ください。
https://www.theclinic.jp/contents/condenserich-breastaugmentation/